第3回筑後川ブランド大会について

藤谷研究室が事務局を務めている「筑後川ブランド大会」について、あらためまして、お知らせとお願いです。

この取り組みは、久留米大学が長年にわたって取り組んできた「筑後川プロジェクト」の一環として、藤谷が本学に着任した翌年の2016年度に本研究室を事務局としてスタートさせた、流域を対象範囲とする地域づくり事業です。

昨今、「地域ブランド」を形成する動きは各所でみられますが、市町村・県を越えた取り組みである点や、「市民投票」によって認定をおこなうという点に特徴があります。

また、3回目を迎えた今回は、藤谷ゼミ生をはじめとする経済学部の学生たちが中軸を担い、流域の「ものづくり」の事業者さんとチームを組んで、地域ならでは商品の魅力を発信し、投票を呼びかけています。

大会パンフレットとサイトの一つ一つの商品の紹介記事も、すべて、学生たちが書いています。

この取り組みは、「投票」という形で、流域内外の多くの方に参加していただけるものとなっています。

来週末25日（日）には、大会を締めくくる「総選挙」が久留米市中心部で開かれます。

その場には、すべてのノミネート商品が集まり、見て、食べて、触って、魅力を確かめながら投票していただけます。

お近くの方、あるいは、おでかけついでにでも、ぜひともお立ち寄りいただけますと嬉しく思います。学生主導でのクイズ大会や抽選会なども準備しています。

また、来週月曜日までは、流域各地に設置されている投票箱で、24日までは下記のサイトでインターネット投票も受け付けております。

www.chikugogawa-brand.com

また、もし御手元にパンフレットをお持ちの方がいらっしゃいましたら、挟み込まれている投票用紙にご記入いただいて下記アドレスに画像を送っていただければ、貴重な一票としてカウントさせていただきますので、ぜひともお願いいたします。

chikugogawabrand@gmail.com

さらに、もう一点、これは決して無理をお願いするものではないのですが、よろしければご検討ください。

この取り組みは大学のプロジェクト研究費を財源としていますが、ご多分に漏れず本学でも研究費が全体的に縮小傾向にあり、非常に厳しい状況です。

また、藤谷の研究分野の観点からも、地域づくりの資金調達を市民参加型でやってみたいという思いから、今回、試行的にではあるのですが、クラウドファンディングを実施しています。

下記のクラウドファンディングサイト「campfire」での受付は既に終了していますが、目標額に届かなかったこともあり、FAXやメールで受付の、口座振込での支援も募集中です。

このへんの資金調達の仕組みは、改善の余地が多々あると認識しておりますが、もしよろしければ、下記サイトと添付ファイルをご覧いただき、可能であればご支援いただけるとたいへんありがたく存じます。

こちらも、用紙はFAX用になっていますが、上記メールアドレス宛に画像送信でも受け付けます。

リターンとして、既に「筑後川ブランド」に認定されている商品をお選びいただけます。

https://camp-fire.jp/projects/view/75491　（※ネットでの受付は終了）

以上、長文となり、申し訳ありません。

この取り組みについてご意見もぜひともお寄せいただければ幸いに存じます。

なにとぞ、よろしくお願いいたします。